『北海道 & 東日本パス』が青春18きっぷの未来像?

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  • この記事は、平成27年『北海道 & 東日本パス』設定発表前に書かれたものです。

    このため、平成27年の現状とは大きく異なっている部分があります。

    また、平成27年の現状を踏まえて追記しております。

以前、18乞食どもに媚びるため(そんな事する必要がないのですがねw)、青春18きっぷを第三セクタにまで拡げよう心にもない事書きました。

でも、これはよく考えたら、『北海道 & 東日本パス』の全国展開に他ならないのではないかと後になって気付きました。

ひょっとして、『北海道 & 東日本パス』は青春18きっぷが将来の旅客鉄道網の枠組みに合わなくなりつつある事から考案されたものではないかと言う気になりました。

  • 個人的にはそこまで乞食ヲタに媚びる必要はないと思いますがねえ…。

過去の事例・『周遊きっぷ』

東日本旅客鉄道と北海道旅客鉄道の共同開発商品が全国展開された例として、『周遊きっぷ』が挙げられます。

  • もともと、東日本と北海道の二社エリアで試験的に販売していたものが、全国展開されたものです。

もっとも、『周遊きっぷ』の場合、様々な点で従来の周遊券に比べて改悪されていた事、東海旅客鉄道の露骨なまでの非協力的な対応などが相まって、結局平成25年 3月一杯を以って発売を終了してしまいました。

それでも、このような実績があるため、青春18きっぷの後継商品を開発すると言うのはあり得ない話ではないと思われます。


『北海道 & 東日本パス』が全国展開されたら…

それでは、『北海道 & 東日本パス』が全国展開される、すなわち青春18きっぷが『北海道 & 東日本パス』の全国版『青春18パス』(仮称)に移行したとしたら、どのような変化が起きるでしょうか。

  • 『北海道 & 東日本パス』が全国展開されれば、恐らく青春18きっぷは不要になるでしょうから廃止となるでしょう。
  • 商品名については、青春18きっぷが余りにも認知されている事から、次世代青春18きっぷである事を認識出来るよう"青春18"の呼称を引続き使っております。

長所・エリアが大幅に拡大される

それでは、もし青春18きっぷが『北海道 & 東日本パス』を全国展開した商品に移行したとしたら、どのようになるのでしょう。

恐らく一言で言えば、旅客鉄道会社各社の裁量で利用範囲が拡大する事に尽きるでしょう。

整備新幹線の相次ぐ開業に依り、並行在来線のうち大動脈と呼べる幹線さえも寸断されてしまい、青春18きっぷの枠組みでは対応が困難になってきております。

  • まぁ、実際には70キロ程度の往復で元が取れるので、そんな事を考える必要はないと個人的には思いますがね。

実際、『北海道 & 東日本パス』が発売されたのは、東北新幹線が八戸まで延伸した平成14年の冬でした。

この時、東北本線の盛岡-八戸間はアイジーアールいわて銀河鉄道と青い森鉄道に移管され、青春18きっぷでの利用が不可能になりました。

このため、旅客鉄道線だった第三セクタも加盟させる事になるでしょう。

また、JR の列車でありながら、途中非 JR 会社線を経由する列車もあり、そのような列車の場合別払いを忌避するために可能であれば迂回したりする事もあるようです。

  • 例えば快速『みえ』は途中伊勢鉄道線を経由するため、510円の別払いが必要になります。

    別払いが嫌なら、亀山経由で迂回するしかありません。

  • 例えば予土線は一部が土佐くろしお鉄道中村線となるため、窪川から利用する場合210円の別払いが必要です。

    こちらは、迂回路が無いので支払うしかありません。

  • って、せいぜい三桁円なんですからそれくらい払いましょうよ、18乞食の皆さん?

新たに乗れる路線はこの辺りか?

ベースとなる『北海道 & 東日本パス』の趣旨を尊重すれば、以下の路線が『青春18パス』の対象になると予想しております(一部願望入りw)。

  • *印は平成26年度現在既に加盟している会社です。
  • w印は制作者の願望ですw
  • ?印は個人的にはそこまでする必要があるか疑問に思う線区です
北海道管内
  • 道南いさりび鉄道
  • 北海道新幹線・奥津軽いまべつ-木古内間(要特急料金)?
東日本管内
  • 青い森鉄道*
  • アイジーアールいわて銀河鉄道*
  • 北越急行*
  • 三陸鉄道(現・山田線区間を含む)w
  • 富士急行*
  • しなの鉄道
  • えちごトキめき鉄道
  • 東京臨海高速鉄道(りんかい線)w
東海管内
  • 東海交通事業w
  • 伊勢鉄道
西日本管内
  • えちごトキめき鉄道
  • あいの風とやま鉄道
  • IR いしかわ鉄道
  • ウィラートレイン(北近畿タンゴ鉄道)w
  • 智頭急行w
四国管内
  • 阿佐海岸鉄道w
  • 土佐くろしお鉄道
九州管内
  • 松浦鉄道w
  • 肥薩おれんじ鉄道

短所・回数券形式ではなくなる

青春18きっぷは一枚で五回(五人)使える回数券形式となっております。

しかし、『北海道 & 東日本パス』の場合、一人一枚を連続する七日間で使わなければなりません。

ですから、青春18きっぷが『北海道 & 東日本パス』の全国版『青春18パス』となったら、最早残部を譲渡するような行為は不可能となります。

ただ、七日間も有効にすると、価格も相当高くなってしまうので、やはり五日間くらいにするのでしょうか。

加えて、購入時に利用予定日を指定する必要が生じる事になります。


青春18きっぷは『北海道 & 東日本パス』の全国版『青春18パス』に移行すべきか?

利用出来る範囲が拡がるのなら某自称旅行会社社長を含む18乞食どもにとっては大歓迎でしょう。

但し、ベースとなる『北海道 & 東日本パス』は回数券形式ではないので、当然『青春18パス』も一人一枚の使い切り型になるでしょう。

また、利用開始日決め打ちとなるため、取敢えず買っておこうと言う使い方は出来なくなるでしょう。

まぁ、長所のほうが短所よりも大きくなるとは思いますが、如何なものでしょうかねえ?

  • もっとも、何度も言いますが、青春18きっぷはそもそも100~200キロ程度の中距離利用を想定していると思われるため、そこまで18乞食どもに阿る必要はないと思います。

    ここまで18乞食どもに媚びるのは、最早モラルハザードだとさえ言いたくなります。


平成27年 4月 7日追記:どうやら甘かったようです

平成27年の『北海道 & 東日本パス』には、しなの鉄道とえちごトキめき鉄道は加盟しない事となりました。

東日本旅客鉄道は両社に加盟を求めたとは思いますが、応じてはもらえなかったのでしょう。

当り前ですが、圧力を掛けて加盟を強要する事は、独占禁止法で厳しく禁じられている優越的地位の濫用となります。

  • 青春18きっぷ等で導入された青い森鉄道などでの通過特例も、当該鉄道会社に相応の条件を提示して契約しなければなりません。強制的に通過特例を飲ませたらやはり優越的地位の濫用となります。
  • ちなみに、優越的地位の濫用が認められた場合、排除命令に加え、相手に与えた損害額の 1%もの追徴金を公正取引委員会に取られる事となっております。

    既に地方のスーパーマーケットや家電量販店で億単位の追徴金が課されており、東日本と言えどもそんなリスクは負えないでしょう。

このため、道南いさりび鉄道も平成28年度からの加盟を拒否する可能性があります。

否、それ以前に青春18きっぷの存廃も不透明になっており、『北海道 & 東日本パス』も青春18きっぷに併せて廃止と言うシナリオもあり得ます

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