青春18きっぷについての制作者の予想が良い方向に外れました

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以前、制作者は北陸新幹線延伸で北陸では青春18きっぷが使えなくなると予想しました。


青春18きっぷの通過特例が富山・石川両県でも!

しかし、平成26年12月19日、旅客鉄道六社が平成27年度の青春18きっぷの取扱について発表しました。

それに拠れば、何と以下の区間に限り通過特例が認められる事となりました:

青い森鉄道(従前通り)
八戸-野辺地-青森間
あいの風とやま鉄道
富山-高岡間
IR いしかわ鉄道
津幡-金沢間

制作者の予想が良い方向に外れた事になります。


喜んでばかりもいられない

ただ、これらの需要は恐らく微少で、より大きな需要となるであろう直江津・糸魚川方向から金沢まで抜けるルート(或いはその逆のルート)には使えないのは変わりありません。

青春18きっぷでの北陸旅行は、西からでないと困難となるのは避けられないでしょう。

それでも、個人的には青春18きっぷの枠組みの中で最大限の対応をしたと評価しているのですが、これでは不満だとゴネる18乞食どももいるのでしょうねえ…(某自称旅行会社社長とか)。

  • 本音を言うなら、北陸についてはいずれも 300円も掛からない区間なので、そこまでしてやる必要もあるのかどうかと…。正直18乞食を甘やかし過ぎと思います。

ただ、そこまで要求すると青春18きっぷの範疇には収まらないので、諦めるしか無いでしょう。


第三セクタにも乗れる"東日本 & 西日本パス"は?

こうなると、18乞食たちは第三セクタにも乗れる"東日本 & 西日本パス"を設定しろとか言い出すのでしょうね。

しかし、『北海道 & 東日本パス』は北海道旅客鉄道と東日本旅客鉄道が極めて親密な関係だからこそ産まれたものと思え、日頃からそこまで密接ではない西日本との提携商品は無理ではないかと思います。

もう一つ、東日本管内と西日本管内を東海管内を挟まずに直接移動する需要、すなわち北陸方面への需要がどれだけあるかでしょう。(※ 1)

そもそも、首都圏-北陸間には直行する夜行快速列車が皆無で(※ 2)(※ 3)、もとから需要も多くはないと思えます。

これらの点を考えると、"東日本 & 西日本パス"など設定する必要があるのか疑問です。

尚、平成26年12月現在、北陸本線を継承する予定の第三セクタ各社はこの点については全く何も述べておりません。

  • まぁ、18キッパどころではないと思いますし。

北海道新幹線暫定開業ではどうなる?

ところで、これらの措置は、城端線, 氷見線及び JR 七尾線が北陸新幹線延伸時の便乗廃止を逃れた事が一因となっております。

と言う事は、平成28年の北海道新幹線暫定開業時に廃止・移管される江差線・木古内-五稜郭間には、この特例は期待出来ない事となります。

何故なら、江差線の末端非電化区間だった木古内-江差間が廃止され、通過特例の根拠が失われてしまったからです。

北海道新幹線暫定開業時の措置についても、やはり平成27年の今頃に発表されるのでしょうか。

  • 今回発表された特例措置は、青春18きっぷだけでなくフルムーンにも適用されます。

    ただ、北海道新幹線暫定開業では、新幹線に乗れるフルムーンについては特に何もする必要はなく、奥津軽いまべつ-五稜郭間の扱いは青春18きっぷだけの案件となります。

    その意味でも、どのようになるのかが気になるところです。


もう一つ気掛かりな事

あとは『ムーンライト信州』の動向が気になります。

北陸へのアクセスにも活用出来る列車で、なくなってしまうと結構きついものです。


脚注

  • 1. 殆どの場合、東日本管内と西日本管内間の移動は東海管内を挟む東海道ルートが主流でしょうから…。
  • 2. 『ムーンライトえちご』や『ムーンライト信州』を北陸アクセスに活用する方法はありました。

    しかし、『ムーンライトえちご』は廃止され、『ムーンライト信州』もどうなるか分かりません。

    • 少なくとも平成26年12月現在、平成27年 1月以降の『ムーンライト信州』設定は発表されておりません。
  • 3. まぁ、いつもこのウェブログでディスっている某自称旅行会社社長は『ムーンライト能登』を運行しろと寝言を言っておりましたが、寝言は寝て言えと言う言葉があります。
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