JRグループ令和 4年春の臨時列車発表に思った事

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ツイッターで呟いた内容です。


昨年廃止宣言された『ムーンライトながら』は当然告知なし

昨年令和 3年の春の臨時列車発表で、東日本旅客鉄道と東海旅客鉄道はそれぞれ夜行快速『ムーンライトながら』の廃止を宣言しました。

新型コロナウィルス禍や退役が決まった 185系電車の代わりがないなどの理由があったのでしょうが、当然ながら今年令和 4年には設定の告知はありませんでした。


『ムーンライトながら』告知は"18きっぷ発売フラグ"?

制作者は毎年春の臨時列車発表に『ムーンライトながら』が載ると「よし、これで今年も18きっぷは発売されるな」と確信を持ったものです。

勿論『ムーンライトながら』と青春18きっぷには直接の関係はありません。

ですが『ムーンライトながら』利用者の大半は18きっぷを運賃として利用していた筈です。

なので、運行する側も18きっぷでの利用を前提に設定していると推測出来ます。

だからこそ、この列車が設定されると言う事はこの時点で青春18きっぷの発売が決まっているようなものと考えられたのです。

いわば『ムーンライトながら』設定告知は"18きっぷ発売フラグ"と言えたのです。


『ムーンライトながら』廃止で"18きっぷ発売フラグ"がなくなった

さて、令和 4年春の臨時列車に『ムーンライトながら』はありませんでした。

これで、もはや青春18きっぷの発売を確信する事が出来なくなりました。

まさか廃止はないと思いますが、それでも鉄道界を取り巻く状況を考えると一抹の不安を禁じません。

売れるものなら何でも売ってしまおうと言う発想か、客単価の高い商品を優先する発想か…。

いずれにしても、間もなく告知があるでしょうからそれを待つ事にしましょう。

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堀北真希うさぎ 紀子ちゃん(神崎紀子) 版権イラスト