『ムーンライトながら』廃止発表に思う事

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有

トゥィッターでもつぶやいた事です。

令和 3年 1月22日、東日本旅客鉄道と東海旅客鉄道は同年春季の臨時列車運転計画発表の際に『ムーンライトながら』廃止を公式にアナウンスしました。


異例な"臨時列車廃止告知"

先ず、『ムーンライトながら』は一年のうち限られた期間にのみ運転される臨時列車です。

これまで、『ムーンライト◯◯』と言う列車は幾つもありましたが、その殆どが告知なしで運転を取りやめております。

『ムーンライト九州』の場合は「臨時列車なので廃止を発表しないが、今後は運転しない」と言う報道がされており、臨時列車は何時でも黙って廃止出来ると言う考えが定着しているようです。

しかし、『ムーンライトながら』についてはしっかりと以下のように廃止が発表されました:

臨時列車の快速「ムーンライトながら」につきましては、お客さまの行動様式の変化により列車の使命 が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします。

このように臨時列車の廃止をプレスで明らかにするのは極めて異例な事です。

恐らく、昨年令和 2年夏季及び冬季に『ムーンライトながら』が設定されかった際に問合せが殺到したので余りにもウザいから先手を打ったのではないかと思われます。


新型肺炎がなかったらどうなった…?

さて、『ムーンライトながら』廃止の決定打となったのは、明らかに新型肺炎でしょう。

一応、車輌の老朽化も廃止の理由に挙げておりますが、185系電車モノクラス編成は重要部検査を済ませて間もなく、あと一、二年は使えるようになっていたそうです。

つまり、新型肺炎がなく需要が維持されていれば運転日を減らしつつも運転を続けていた可能性があります。

ただ、検査期限がまた来たら流石にもうお終いでしょう。

  • 重要部検査は四年毎に実施しますが、累積走行距離60万キロに達した場合にも実施しなければなりません。

E257系2500番代は『踊り子』修善寺直通分しか確保されておらず、『ムーンライトながら』向けには別の編成が必要です。

『ムーンライトながら』のために新車を投入する事は考え難く、何れ終焉は来る筈です。


『ムーンライトながら』廃止は青春18きっぷにどう影響する?

以前にも書きましたが『ムーンライトながら』の供給座席数は青春18きっぷ利用回数の 2パーセントにも満たない値です。

つまり、殆どの青春18きっぷ利用者は昼行列車だけで18きっぷを使いこなしている訳です。

なので、『ムーンライトながら』廃止で青春18きっぷもどうなるか不安な方もいるかも知れませんが、直接的な影響はないでしょう。

ただ、令和 2年度は新型肺炎で売上が大幅に減ったのも事実で、それがどう影響するかは気になります。

流石に青春18きっぷ廃止とはならないと信じたいです。

否、寧ろ昨年の秋の乗り放題パスのように「売れるものは何でも売ってしまう」と言う発想で商品性を向上させてくれるかも知れません。


ところで、自称旅行会社社長は何故何も言わない…?

ところで、青春18きっぷ絡みで多数の妄言もといご意見を述べられていた某自称旅行会社社長は今回の件で全く何も言っていないようなのですが、どうなのでしょう?

幾ら検索しても出て来ないのですけど、何故ダンマリなのでしょうか?

彼はかつて"『ムーンライトながら』補完計画"と称して、

  • 『ムーンライトながら』を大阪まで延伸してシャワー室やビュフェを付けろ

等とかかなりイタい妄言もとい貴重なご意見を述べられておりました。

でも、『ムーンライトながら』そのものが消えてしまうのですから、何か一言でも文句は仰っしゃらないのでしょうか?

まぁ今更文句を言ってもどうしようもないのですけどねw

関連記事
スポンサーサイト



堀北真希うさぎ 紀子ちゃん(神崎紀子) 版権イラスト