東日本の超高速新幹線電車開発の狙いは?

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • アメーバで共有
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有
  • Google+

東日本旅客鉄道は、400キロ毎時での走行を可能にする新幹線電車の開発を行うと発表しました。

当初360キロ毎時の新幹線電車を開発すると言って結局320キロ毎時に落ち着いたのですが、その後様々な技術革新があり400キロ毎時で走行出来る車輌の開発が可能になったそうです。

この車輌は平成32年までに営業運転に投じる方針ですが、その意図は一体何でしょうか。


東北・北海道新幹線の線路使用料の節約

東北新幹線盛岡以北と北海道新幹線は貸与を受けて営業するため、線路使用料を払わなければなりません。

これが、盛岡以北では260キロ毎時に最高速度が抑えられている理由です。

しかし、北海道までの所要時間は、現状では余りにも遅いと言わざるを得ません。

でも、高速化しようとすると線路使用料を値上げされてしまう、と言う事で少しでも線路使用料の値上げを抑えるため、盛岡以南で高速走行を実現させたいのでしょう。


東海旅客鉄道への当て付け?

東海旅客鉄道は、マグレブ式リニア新幹線の整備に血道を上げております。

しかし、マグレブは日本でも東阪間以外に展開出来る線区はなく、また余りにも高い事業費から海外への輸出も期待出来ません。

更に言えば、他の新幹線との互換性もないため、営業区間より先に行くには乗換が必要になります。

でも、鉄軌道式なら他の新幹線と互換性が維持出来るので、そのまま山陽新幹線への直通も可能になりますし、既に新幹線を輸出している台湾などにも売り込めるでしょう。

400キロ毎時で走行出来る鉄軌道式新幹線が完成すれば、マグレブを導入する意味は薄れてしまうでしょう。

捻くれた見方ですが、この新型車輌の完成予定年が、リニア中央新幹線の暫定開業予定年と同じ平成32年と言うのにそんな妄想が浮かんでしまうのです。

関連記事
スポンサーサイト