青春18きっぷでも阿佐海岸鉄道の DMV に乗れる?

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有
  • 追記】令和元年12月の報道に拠ると、DMV が走行する牟岐線・阿波海南-海部間は四国旅客鉄道から経営分離される事になったそうです。

    このため、上記が本当であれば以下の記述は間違いと言う事になります。

今回もトゥィッターに書いた事です。


阿佐海岸鉄道の DMV 化

阿佐海岸鉄道は、DMV (デュアルモード・ヴィークル)を令和 2年春から導入する事にしました。

既に同社は車輌を三台(三輌?)受領しており、令和元年11月30日から12月20日まで京都鉄道博物館で展示される事も決まっております。

恐らく令和 2年の JR グループダイヤ改正時に合わせて DMV に移行する事になるでしょう。


18きっぷでも DMV に乗れる?


牟岐線の末端も DMV が入線

ところで、DMV は片運転台で二輌以上の併結運転は禁止されております。

つまり、終着駅では蒸気機関車のように転車する必要があります

このため、一旦道路に出て路上で方向転換してから再度鉄路に戻らなければなりません。

ですが、海部駅は高架駅なのでそれは不可能。

結局、地上駅である牟岐線・阿波海南駅で方向転換を行う事となりました。


牟岐線の DMV 入線区間は依然 JR 線

一方、国土交通省の内示に拠り、DMV 走行路線には一般の気動車の入線が禁じられます。

そうすると、阿波海南-海部駅間も事実上阿佐海岸鉄道が鉄道事業を行う事になります。

しかし、同区間が阿佐海岸鉄道に経営分離されると言う話は全く聞きません。

つまり、阿波海南-海部間は依然四国旅客鉄道が第一種鉄道事業者でい続ける事になります。


結論:牟岐線の DMV も青春18きっぷで乗れる!

そうすると、牟岐線・阿波海南-海部駅間は DMV 化以降も引続き青春18きっぷや秋の乗り放題パスでの乗車が可能になります。

しかも四国旅客鉄道には『四国再発見早トクきっぷ』もあります。

これらのきっぷを使って阿波海南-海部間の DMV に乗る事も可能です。



余談


その① ASA-100/300 気動車は?


ASA-100/300 気動車は入線禁止に!

さて、国土交通省に拠れば DMV 路線には一般の気動車は入線させてはならない事になっております。

個人的にはこの縛りに疑問を感じます。

この縛りさえ無ければ、例えば

  • 閑散時間帯には DMV で線路外に直通、
  • 通勤通学時間帯には一般気動車で大量輸送

と言った使い分けが可能だからです。

そしてそれが出来ない限り、DMV は阿佐海岸鉄道以外での導入可能性は極めて低いでしょう。


DMV 導入後は未定だが…

いずれにしても、DMV 化に依り阿佐海岸鉄道は既存の ASA-100/300形を保有する意味がなくなります。

そうすると、廃車か他社に譲渡されるかでしょう。

令和元年11月26日現在、ASA-100/300形の動向は未定です。

ただ、DMV 移行日以降これらが走らなくなるのは確実です。



その② DMV 区間拡大を検討する徳島県

徳島県は牟岐線の阿南以南についても DMV 化を目指していると言う話があります。

確かに牟岐線の阿南以南は利用状況が悪く、四国旅客鉄道にとっても将来に亘っての鉄路維持は極めて難しい状況です。

このため、DMV 導入に依ってより利用し易い交通網を構築すると言う構想がある訳です。


その③ ローカル線新設にも DMV は有効では?

制作者は、メインサイトで鉄道整備案(人はこれを"架空鉄道"と呼ぶ…苦笑)を公開しております。

これを更新しているときに思い付いたのですが、ローカル新線の整備に DMV は有効ではないか?と言うものです。

つまり、鉄路建設が可能なところに先ず鉄路を引いて、そうでないところは DMV で道路上を通るようにすれば、早期に全線を開業させる事が可能になります。

ただ、DMV の輸送力は極めて低く、正直マイクロバスで輸送出来る線区以外に役には立ちません。

そんな線区にわざわざレールを引く必要があるのかと問われたら反論出来ません…。

関連記事
スポンサーサイト



堀北真希うさぎ 紀子ちゃん(神崎紀子) 版権イラスト