【妄想】500系を北陸新幹線に転用するとしたら…?

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有

令和元年10月12日に関東地方を襲った令和元年台風19号の爪痕は、一ヶ月以上経った今も各地に残っております。

被害に遭った地域の皆様に改めてお見舞い申し上げます。



W7系の代替に 500系を転用したら…?

令和元年台風19号の爪痕は、北陸新幹線にも残っております。

長野新幹線車両センターに留置されていた W7系/E7系十編成が水没し、運用が不可能になりました。

結果、北陸新幹線用の編成の三分の一が失われ、令和元年11月現在も暫定ダイヤでの運用を続けております。

過日、「車輌が足りないなら北陸新幹線に 500系を走らせたら?」と冗談を言っていたのですが、実際にやろうとするととてつもなくハードルが高いようです。


最低限の改造だと『つるぎ』専用車にしかならない

山陽新幹線は全区間60ヘルツ交流電化のため、500系も60ヘルツ交流電化にしか対応していません。

ですから、恐らく最小限の改造と思われる ATC 車上装置の換装だけでは糸魚川には入線出来ません。

  • 糸魚川の西にある新糸魚川き電区分所で周波数が50ヘルツに切り替わります。

つまり、最低限の改造だけでは富山-金沢間折返しの『つるぎ』専用編成としてしか使えません

もっとも『つるぎ』に転用する事で浮いた編成を『はくたか』『かがやき』に廻せる利点はありますが。


編成の車輌数の問題

かと言って 50ヘルツにも対応させようとしても、まだ問題はあります。

北陸新幹線は十二輌編成ですが、500系は令和元年11月現在は八輌編成に短縮されております。

北陸新幹線では一部を除きホームドアが設置されていますが、短編成に対応させる必要があります。

つまり、車輌が来ない箇所のドアは閉めっ放しにするようにする必要があります。


東日本旅客鉄道が入線させないかも

また、東日本旅客鉄道の昨今の傾向として新幹線は編成をなるべく統一させようと言う意向が見られます。

特にグランクラスを導入してからは、その傾向が強くなっています。

  • この辺り、東海旅客鉄道に似てきたような気が…。

なので、仮に50ヘルツにも対応したとしても、長野までしか通してくれないかも知れません。

  • 個人的には、大宮駅か熊谷駅で見たいですが…。

何よりどうやって輸送する!?

そして、最大の問題点は、500系をどうやって白山まで運ぶかと言う事です。

現在、北陸新幹線と山陽新幹線はレールでは繋がっていません。

新幹線車輌は在来線車輌よりも遙かにサイズが大きいので、在来線を使った甲種輸送もほぼ不可能です。

そうすると、W7系のときのように海送するしかないでしょう。

博多総合車両所からトレーラで陸送して博多港で船に積み、金沢港まで輸送してそこから白山総合車両所まで陸送するのでしょうか。


結論:やっぱ無理かw

こうして 500系新幹線電車を北陸新幹線に転用する際に問題となり得る点を挙げていくと、やはり 500系を北陸で見るのは無理のようですね。

北陸新幹線の W7系/E7系新幹線電車は、何となく山陽新幹線の 500系新幹線電車に似ています。

ネットで検索すると 500系と W7系が並んでいるコラージュがあったりしますが、それを現実にしたら?と言うお話でした。


関連記事
スポンサーサイト



堀北真希うさぎ 紀子ちゃん(神崎紀子) 版権イラスト