【ご報告】アンケート「北陸新幹線敦賀以西の並行在来線についてどれが適切ですか?」の投票結果等

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令和元年 6月15日から令和元年 8月15日まで実施致しましたアンケート「北陸新幹線敦賀以西の並行在来線についてどれが適切ですか?」の集計結果です。

ご投票くださった皆様、ご覧くださった皆様に深く感謝申し上げます。



結果

小浜線(敦賀-小浜間)を経営分離
13票(31.0%)
小浜線全線を経営分離
8票(19.0%)
小浜線(一部または全線)を長崎新幹線方式で(上下分離で一定期間経営維持)
3票(7.1%)
湖西線を経営分離する代わりに、大津市北部に新幹線駅を設置
0票(0%)
湖西線を経営分離。滋賀県には何も施さない
2票(4.8%)
湖西線を長崎新幹線方式で(上下分離で一定期間経営維持
4票(9.5%)
滋賀県の主張通り、並行在来線不在を西日本旅客鉄道に従わせる
12票(28.6%)

最も多かったのが

  • 小浜線の敦賀-小浜間を経営分離する

と言う案で、それに続くのが

  • 滋賀県の主張通り並行在来線は不在とする

となりました。


並行在来線に関する当事者の主張

北陸新幹線・小浜・京都ルートでの並行在来線について、当事者の主張を纏めてみました。


滋賀県の主張

滋賀県は「北陸新幹線の小浜・京都ルートには並行在来線は存在しない」と言う主張をしております。

この主張の背景には、小浜・京都ルートは滋賀県を経由しないにも拘らず、滋賀県内を通る湖西線が経営分離対象の有力候補と噂されている事があります。

新幹線は通らないが並行在来線は自分で経営しろと言われれば誰も納得しないでしょう。

  • 現に、高島地区(滋賀県北部)からは猛烈な反対の声が上がっております。

福井県小浜市の主張

一方、福井県小浜市では市在住者に以下のような主張をしております:

JR小浜線はどうなるの?
小浜線は特急列車が走っておらず、新幹線と競合しないためJRから経営分離される並行在来線には当たりません

ただ、北海道新幹線では特別急行列車が走らない函館本線"山線"長万部-小樽間の経営分離が決定しております。

北陸新幹線でも特急が走らなくなった信越本線・長野-直江津間が経営分離されております。

このため、湖西線の経営分離を諦めて代わりに小浜線の経営分離を要求してくる可能性は否定出来ません。

流石に、小浜線を経営分離するにしても、小浜-東舞鶴間まで切り離すのはどうかと思われたか、全線経営分離という声は余りありませんでした。

  • 舞鶴ルートを蹴られた京都府が飲むとは到底思えませんし。

西日本旅客鉄道の主張

そして西日本旅客鉄道が令和元年 6月21日に提出した有価証券報告書にはこのような事が書かれております:

全線開業に向けた着工区間の延伸に際しても、「当社の負担は受益の範囲内であること」、「並行在来線の経営分離」という従前からの基本原則が守られる必要があると考えております。

つまり、西日本旅客鉄道は経営分離したい区間については経営分離させろと主張している訳です。

長崎新幹線では、九州旅客鉄道に並行在来線を上下分離したうえで一定期間経営維持する事を飲ませましたが、このような案が出されたとして飲んでくれるでしょうか…。


推論:着工を遅らせるのは、並行在来線問題か!?

こうなると、北陸新幹線全通を阻むのは並行在来線問題になりそうな気がしてきます。

事実、長崎新幹線も北海道新幹線新函館北斗以北も、並行在来線の経営分離を地元が飲まなかった事で着工が大幅に遅れた経緯があります。

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