奥津軽いまべつ駅に関する疑問

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北海道新幹線暫定開業時に新設される奥津軽いまべつ駅の構造を調べていて、疑問点が浮上しました。


旅客列車がなくなるのに何故在来線設備を客扱い可能に?

奥津軽いまべつ駅は、在来線駅の構造を二面四線(うち二線は貨物退避用)とすると言う計画なのだそうですが、ちょっと待って下さい。

北の方は津軽海峡線には在来線旅客列車は一切走らなくなる予定の筈です。

南の方はすぐ南で津軽線から分岐し、奥津軽いまべつ駅のすぐそばに津軽線・津軽二股駅が設置されており、わざわざ折返し列車を乗入れる理由がありません。

夜行列車も廃止云々以前に、そもそも津軽今別駅には夜行列車は一切止まっておりません。

要するに、奥津軽いまべつには在来線旅客列車が入線する可能性は全くない筈です。

つまり、奥津軽いまべつ駅は在来線としては奥津軽いまべつ信号場としても良かった筈なのです。

それとも、在来線旅客列車を走らせるつもりだったのでしょうか?

まさか18キッパのために789系の快速列車でも? はいはいワロスワロスw (※ 1)(※ 2)

仮に在来線旅客列車を走らせるにしても、規模は大幅に減る筈ですから、二面四線にせず島式ホームに側線を設ける三線でも充分だったのではないかと思います。

  • 新幹線開業前には完成させないといけないため、当然新幹線開業前までの営業のためにホームを設置すると言うのは考えられます。

    ただ、それでも、仮設ホーム以上のものは不要でしょう。


平成27年 4月 4日追記

北海道旅客鉄道に拠ると、北海道新幹線駅設備工事に伴い平成27年 8月10日から当面の間津軽今別駅での客扱いを停止する事になりました。

ひょっとしたら、平成27年 8月 9日か津軽今別駅の旅客営業最終日になるかも知れません。

加えて、奥津軽いまべつ駅には在来線旅客ホームは設置されず、在来線は実質的な信号場になる事も考えられます。

営業を続ける必要があるなら、在来線ホームを先に作っている筈だからです。

  • 新幹線は客扱いするので、在来線が信号場の機能しかなくても全体としては駅になると言う訳です。

津軽二股駅は奥津軽いまべつ駅と統合しよう

現在の津軽今別駅は、すぐ近くに津軽二股駅があり、徒歩連絡も可能になっておりますが、両駅は互いに連絡駅とはみなしておりません。

東日本にとっては余り妙味はないでしょうが、北海道新幹線暫定開業を機に津軽二股駅も奥津軽いまべつ駅に改称して公式に新幹線との接続駅にしましょう。

ただ、この場合、新青森-奥津軽いまべつ間は新幹線と在来線で運賃が違う会社の管内となるため、当然運賃も新幹線と在来線で異なる事になります(※ 3)(※ 4)。

このため、混乱が生じるかも知れません。


脚注

  • 1. 地元の方の普通列車の需要、すなわち今別町の方が木古内まで頻繁に移動するとか、その逆の移動の需要など殆ど無い筈です。実際、津軽今別駅には特急列車が二往復しか止まっておりません。
  • 2. 789系にしても交流25,000ボルトには対応していないでしょうから、複電圧対応に改造しないと青函トンネルに入線出来なくなる筈です。つまり、北海道新幹線開業後は客車列車しか走らせられなくなるでしょう。
  • 3. 更に言えば、在来線・津軽線は地方交通線、新幹線は恐らく幹線となり、更に運賃の差が拡がるでしょう。
  • 4. 同様の事例は山陽本線・山陽新幹線の新下関-小倉間でも起こっております。
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