平成30年北海道胆振東部地震の影響(平成30年 9月 8日現在)

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  • 平成30年北海道胆振東部地震で被災された北海道の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

今回もトゥィッターで呟いた事を基に記事を書きます。


概況

北海道では、今回の平成30年北海道胆振東部地震で全道が停電になると言う事態になりました。

結果、震災発生当日の平成30年 9月 6日には地震の影響がそれ程無かった道北や道東を含めた北海道内の全鉄道が運休に追い込まれました。


平成30年 9月 7日の復旧状況

平成30年 9月 7日には電力が一部とは言え復活したようで、徐々に復旧に向かって動き始めました。

当日復旧したのは、以下の線区です:

北海道新幹線
全区間
千歳線
『快速エアポート』のみ(減便)
函館本線
  • 『はこだてライナー』
  • 道南いさりび鉄道直通列車
宗谷本線
旭川-名寄間の普通列車(減便)
道南いさりび鉄道
全区間
札幌市交通局
  • 札幌市営地下鉄全線
  • 札幌市電全区間
  • 在来特急は全便運休です。
  • 函館市交通局(函館市電)及び函館山ロープウェイについては未復旧となっております。

平成30年 9月 8日に予定されている運転区間

平成30年 9月 8日に予定されている運転区間は以下の通りです:

北海道新幹線
全線復旧済み
千歳線
  • 『快速エアポート』全便
  • 札幌-千歳・新千歳空港間の普通列車(減便)
函館本線
  • 小樽-札幌間(減便)
  • 札幌-岩見沢間(減便)
  • 函館-新函館北斗間(減便)
宗谷本線
旭川-名寄間の普通列車全便
石北本線
旭川-上川間の普通列車(一部運休)
根室本線
新得-釧路間を夜から復旧
道南いさりび鉄道
全線復旧済み
札幌市交通局
全線復旧済み
函館市交通局(函館市電)
全線復旧・運転再開
函館山ロープウェイ
復旧・運転再開
  • 在来特急は全便運休です。

廃止予定の石勝線夕張支線は無事との事

平成31年 3月31日限りで廃止が予定されている石勝線夕張支線についてですが、今回の震災で路盤に重大な損傷が確認出来たら、このまま廃止までバス代行で済ませる可能性がありました。

幸い、震源地から相当離れている事もあって夕張支線には倒木があったものの路盤そのものには殆ど被害はなかったとの事です。

とは言え、今年平成30年にも 3月に雪解け水の影響で長期運休を強いられております。

寧ろ夕張支線に関しては、3月の雪解け水の方が心配です。

  • 平成31年 3月31日には列車が走らない可能性も否定出来ません。
  • "生前葬"をしたいなら、この点に注意して乗れるときに乗っておく必要があるでしょう。


推察


北海道旅客鉄道は重要度順に復旧している?

北海道旅客鉄道は、重要度の高い列車・線区から復旧に力を入れていると思われます。

特に快速『エアポート』と北海道新幹線・『はこだてライナー』は最重要列車と見なしているのでしょう。

また、併せて復旧した宗谷南線は道北地区では最も重要な区間とみなされたのでしょうか。

函館本線の旭川以南については確かに重要な路線に見えますが、

  • 電力を消費する電化線のため復旧させるのが難しかった
  • 特急が走れない限り重要度が下がってしまう

の何れかでしょう。

  • 函館本線・岩見沢以北の時刻表を見ると普通列車の本数が非常に少ない事が分かります。、

平成30年 9月 8日にも運転再開が予定されている線区がありますが、これらは二番目に重要な線区とされているものでしょう。


日高本線全線の命運が尽きた!?

  • この節は執筆時点で思った事を書いたものです。

    状況の変化に依り、実際には推察と異なる展開となる可能性があります。

今回の震災は日高本線沿線が震源地であり、このため日高本線は既存区間ももろに影響を受けた筈です。

水害で事実上廃止となっている鵡川-様似間はもとより、水害を免れた苫小牧-鵡川間も甚大な被害があったに違いありません。

既存区間となる苫小牧-鵡川間の平成26年度の輸送密度は 589人/キロ/日で、この数字だと北海道旅客鉄道も積極的に残したいと思う筈がありません。

事実、この区間は"沿線自治体との話合いを持ちたい線区"に指定されております。

結果、水害を免れた苫小牧-鵡川間も廃止を前提に放置される可能性が出てきました。

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