石勝線夕張支線廃止決定で思った事

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トゥィッターでつぶやいた事の纏めです。

北海道旅客鉄道は、平成31年 4月 1日を以て石勝線夕張支線を廃止すると発表しました。

今年平成30年 4月 1日に廃止となる西日本旅客鉄道三江線に続く形となりました。



夕張支線廃止への経緯

平成28年 7月、北海道旅客鉄道は自社再建策として単独で維持するのが困難な路線について沿線自治体と相談したいと表明しました。

この時点では具体的な路線名は挙げられておりませんでしたが、夕張市長は夕張支線も廃止対象となると判断しました。

夕張市は市が財政再建団体になっている現状などから、夕張支線を支援する事は出来ません。

そこで、平成28年 8月には先手を打つ形で北海道旅客鉄道に廃止後の代替交通の構築への協力などを条件に自ら同線区の廃止を申出ました。

夕張市では平成31年度に清水沢地区に都市機能を集約したバスターミナルを整備する計画で、その実現のための協力も求めておりました。

最終的には北海道旅客鉄道は夕張市に七・五億円もの資金を拠出する事となりましたが、一年間に一・六億円もの損失を出している路線なので五年で元が取れる形となります。


廃止後の夕張は内地から遠くなる?

廃止後の夕張市はどうなるでしょう?

内地から見てさらに遠くなってしまうのでしょうか。

実のところ、夕張支線は観光には殆ど利用されておりません。

否、観光で夕張支線が活用されていれば夕張市も夕張支線もあのような状況にはなっていなかった筈です。

ですから、この辺りについては心配する必要はないでしょう。


"鉄"の関心は失う筈だが…

確かに、"鉄"と言う者は鉄道が廃止されるまでは大騒ぎしますが、鉄道が廃止されてしまうと代替交通などを含めて沿線には一切関心を持たなくなるものです。

  • 廃線跡を辿る、俗に言われる"墓参り鉄"も代替交通機関とか現地の生活状況には殆ど関心を示しません。

鉄道趣味者からの関心は失せるでしょうが、これまで鉄道趣味者は夕張市や夕張支線には殆ど貢献していませんから大した損失にはならないでしょう。


気になる事


最終日を無事に迎えられるのか?

ところで、石勝線夕張支線は過日の悪天候の影響で路盤が浸水し平成30年 3月 9日から同年 3月30日まで運転を中止しております。

一年後に同様の天候になるか否かは予想出来ませんが、運転中止の一因には春になっての気温上昇に依る融雪もありました。

となると、平成31年 3月にも同様の事態になる可能性は決して低くはない事になります。

すなわち、廃止日に列車が運行出来ない可能性も否定出来ないと言う事です。

三江線も廃止前に豪雪など様々な自然災害で一時運転を取り止めておりましたが、夕張支線は無事に廃止日を迎えられるか些か不安になっております。

廃止するにしてももう少し後にした方が良いのではないのかとも思いますがねえ…。

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