『休日おでかけパス』と『休日乗り放題きっぷ』の併用

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東日本旅客鉄道が発売している『休日おでかけパス』と、東海旅客鉄道が発売している『休日乗り放題きっぷ』を組合わせれば、首都圏-静岡県内・豊橋間がお得に移動出来ます。


概要

東日本旅客鉄道が販売している『休日おでかけパス』は、首都圏の旅客鉄道等での移動に重宝します。

一方、東海旅客鉄道も静岡エリア向けに『休日乗り放題きっぷ』を出しております。

休日おでかけパス』は東海道線・小田原駅まで有効です。

また、途中国府津から東海・御殿場線が分岐し、御殿場線は神奈川県内を含む全線が『休日乗り放題きっぷ』の対象区間です。

そうすると、国府津乗り継ぎで『休日おでかけパス』と『休日乗り放題きっぷ』を購入すればかなりお得に移動出来る事になります。


きっぷの入手方法は?

確かに、東海側から往復するなら、往路にて国府津で一旦降りてそこで『休日おでかけパス』を買えば二枚の切符だけで首都圏へ行けます。

とは言え、東日本側から往復する場合、国府津で『休日乗り放題きっぷ』を買う事は出来ません。

でも、御殿場線の一駅先に在る下曽我駅は東海管内でみどりの窓口もあり、そこで『休日乗り放題きっぷ』を買えるでしょう。

つまり、往路で国府津-下曽我間の運賃 190円を別払いすれば、『休日おでかけパス』と『休日乗り放題きっぷ』を継足す事が可能になります。

  • 尚、復路では既に国府津まで有効な『休日乗り放題きっぷ』と国府津から有効な『休日おでかけパス』を手にしているため、国府津まで別払いや下車は不要です。

どれだけお得になる?

この二枚の切符を組み合わせれば、北は神保原・自治医大から西は豊橋まで行けます。

東京-豊橋間を例に取れば、片道運賃は 5,080円です。

一方、

『休日おでかけパス』
2,670円
『休日乗り放題きっぷ』
2,670円
国府津-下曽我間(片道)
190円

計 5,530円ですから、日帰り往復であれば充分元が取れるでしょう。

熊谷-豊橋間(5,940円)なら片道でも元がとれます。


蛇足:"鉄"でないサッカーファンが発見?

ちなみに、この裏技はあるウェブログで初めて知ったのですが、その記事の筆者は"鉄"ではなくサッカーファンでした。

首都圏から磐田や清水へ観戦するのに安い方法を摸索していてこの案が浮かんだようです。

ただ、いずれも一日限りなので、サッカーの試合時間に依っては使えないでしょうねえ…。


問題点


春の連休期間や夏休み期間は注意

問題点は、『休日おでかけパス』と『休日乗り放題きっぷ』の通用日です。

いずれも土休日を対象としておりますが、前者は四月末から五月上旬の連休期間も対象としているのに対し、後者はこの期間は土休日以外は対象外です。

夏休み期間も、前者は何時でも利用出来るのに後者は土休日以外は対象外です。


一回途中下車が必要

東日本では『休日乗り放題きっぷ』は売っていないので、東日本側から利用する場合東海駅である下曽我で降りて『休日乗り放題きっぷ』を買わなければなりません

逆に東海側から利用する場合にも、東日本駅である国府津で降りて『休日おでかけパス』を購入する必要があります

御殿場線は列車の本数が少ない(毎時二往復程度)ので、購入のための下車が大幅なロスタイムを引起す恐れもあります(特に東日本側からの往復の場合)。


東海道新幹線はダメ

もう一つ、いずれも東海道新幹線が利用出来ない点も忘れてはいけません。

『休日おでかけパス』は会社が違うので乗れないのは分かりますが、『休日乗り放題きっぷ』は同じ会社でも新幹線と寝台列車は除外されております。

東日本管内には『踊り子』がありますが、大船-小田原間はノンストップとなっており有効利用出来ません。

東海管内に至っては快速どころか在来特急もありません。

このため、青春18きっぷ同様長時間の苦行を強いられる事となるでしょう。


更なる裏技・小田急-御殿場線ルート

首都圏内で途中下車する計画でないなら、小田急電鉄小田原線を利用する手もあります

新宿から新松田までは急行なら 780円(スイカ/パスモなら 772円)で、松田駅は東海管内でみどりの窓口もあるので『休日乗り放題きっぷ』を買う事も出来ます。

また、新宿以外から出発する場合であっても新宿までの乗車券を別払いすればいいのですから、新松田まで合わせて利用しても『休日おでかけパス』より安くなる場合があります。

  • 但し、日帰り往復の場合は『休日おでかけパス』の方がお得になる場合もあります。

例:大宮からの往復の場合

例として大宮から豊橋等まで日帰り往復利用する場合、

大宮-新宿間(往復)
940円(スイカ/パスモ利用 928円)
新宿-新松田間(往復)
1,560円(スイカ/パスモ利用 1,544円)
『休日乗り放題きっぷ』
2,570円

計 5,070円(スイカ/パスモ利用なら 5,042円)ですから、『休日おでかけパス』利用( 5,530円)よりは安くなります。

  • しかし、こう言うとき首都圏の民鉄は有用ですなあ…。
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