北海道旅客鉄道・新型検測車マヤ35形を投入へ

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • アメーバで共有
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有
  • Google+

このところ食指が動く話題がなかったので、放置しておりました。

さて、北海道旅客鉄道では老朽化した検測車・マヤ34形の後継車としてマヤ35形を導入すると発表しました。


投入の背景

マヤ34形は昭和34年(西暦1959年)から昭和56年(西暦1981年)までの間に十輌が製造されました。

平成29年 4月12日現在、昭和53年(西暦1978年)に製造された 2008 と 2009 の二輌だけがそれぞれ北海道と九州で運用を続けております。

既に製造後四十年近く経過しており老朽化が著しく、このため数年前から後継車の話が浮上しておりました。

後継車として今は亡きキハ285系の試作車も候補に上がりましたが、魔改造にカネが掛かり過ぎると言う事で廃案となり、結果として用途が全くない事から廃車・解体となりました。

今回、国からの支援を活用した安全投資として 14億円を掛けて新型車を導入する事となりました。


マヤ35形の概要

新造予定のマヤ35形はその形式記号の通り、客車として新造されます。

外装は北海道新幹線・H5系の緑を基本に、白の太いストライプに橙色の細いストライプとなるとの事です。

主にキハ40系気動車を牽引車としてプッシュプルで走行して試験を行います。

車輌自体は 110キロ毎時で走行可能ですが、キハ40系プッシュプルでの場合はそれに合わせて 95キロ毎時が最高速度となります。

新車輌は従来不可能だった積雪時の健側も可能にし、様々な技術を用いてより効率の良い計測が可能になります。

車輌は来月平成29年5月に完成し、その後試験を行って問題がなければ翌年平成30年 4月に正式に運用を始めるとの事です。


雑感

今回もまた明るい話題と言えるでしょう。

マヤ34形は平成29年 4月12日現在北海道と九州に一輌ずつ残っているだけとなっており、廃止は残念ですが安全対策のためにも効率の良い車輌が必要だったのでしょう。


国鉄分割後初の客車検測車

ちなみに、

  • 東日本では E491系交直流電車『East i-E』とキヤE193系気動車『East i-D』
  • 東海ではキヤ95系気動車『ドクター東海』
  • 西日本ではキヤ141系気動車"ドクター・ウェスト"

と、気動車や電車の在来線検測車を投入しております。

つまり、客車の検測車新造は国鉄分割後としては初となります。

  • まぁ、低価格で作れると言うのが大きかったのでしょう。

さて、この車両にはどんな愛称がつくのでしょうか…。


九州のマヤ34形最後の一輌はどうなる?

そして、マヤ34形の最後の一輌を保有する事となった九州旅客鉄道は、どう出るでしょうか。

まさか、またキハ40系を水戸岡さんデザインで魔改造するのでしょうか…?

関連記事
ページ先頭