【雑感】『行くぜ、東北。』に北海道旅客鉄道も

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既にご存じの方も多いと思いますが、北海道旅客鉄道は東日本旅客鉄道が主催している『行くぜ、東北。スペシャル』に便乗もとい参加しております。


概要

具体的には、北海道旅客鉄道は北海道新幹線を利用する自社主催東北ツアーの利用者に懸賞を実施します。

ツアー参加者に申込書を配布し、申し込んだお客から抽選で東北六県知事厳選名産品があたると言うものです。


東北旅行の普及こそが北海道新幹線の活きる道?

北海道旅客鉄道は、北海道新幹線の函館暫定開業でまず東北旅行者を増やす事を狙っているようです。

確かに、東京へは所要時間が掛かり過ぎる事もあり、利用者は増えたものの航空を脅かすまでには至っておりません。

となると、函館からの航空便就航が殆ど無い東北地方への需要を開拓するのが良いと判断するのは自然でしょう。

函館から東北への航空便は殆ど無く、需要さえ開拓すればそれこそ新幹線が東北旅行のパイオニアとして優位に立てる筈です。

このため、北海道旅客鉄道は積極的に新幹線での東北旅行の普及に努めていると言う訳です。

当然、今回のキャンペーンに便乗しない手はありません。


修学旅行に新幹線での東北旅行を売込む北海道旅客鉄道

北海道旅客鉄道は、既に東北旅行の普及に力を入れ始めております。

北海道旅客鉄道は、既に道南を中心とした道内の中学校に対して「修学旅行には北海道新幹線で東北へ!」と積極的に売込んでいると言います。


北海道新幹線で東北旅行の復活を

かつて中学校の修学旅行に航空利用が認められていなかった頃は、北海道の中学校での修学旅行は青函航路を活用した東北旅行が一般的でした。

でも、今日では中学校でも航空利用が可能で、そのため今や北海道の中学校では航空機で東京へと言うのが主流になりました。


東京へは航空には勝てない

ならば、東京への修学旅行に新幹線を売込めばといいと言いたいところでしょう。

でも、東京へは所要時間などの面で余り有利ではありません。

また、この手の旅行では包括旅行割引運賃など非常に安い航空運賃が使われるので、価格面でも新幹線が優位に立つ事は難しいでしょう。

そこで、対東京では無理に戦わず、航空網が薄い対東北を売込む事で北海道新幹線利用を拡大したいと言う考えに至るのです。


余談:それなら埼玉や北関東に新幹線で…

以前にも書いたのですが、それなら道南の中学生は是非埼玉県や北関東へ新幹線でと言いたくなります。

埼玉県や北関東は東京国際空港からだとかなり時間がかかるため、新幹線の方がストレスのない旅が出来ます。


特に函館市と宇都宮市は新幹線での修学旅行を推進すべき

函館市は宇都宮市と共闘して「北海道新幹線『はやぶさ』を宇都宮にも!」と言う運動を展開しました。

結局実現はしませんでしたが、そのような運動をした以上、是非函館市は市内の中学校に北海道新幹線での北関東への修学旅行を勧めるべきです。

  • と言っても、北関東に何しに行くのかってうゎ何をするんですかやめt

勿論、宇都宮市も市内の中学校に新幹線での函館への修学旅行を推進しないといけませんね。

函館は観光地に事欠きませんし、選択肢としては悪くはない筈です。


東日本は期せずして北海道旅客鉄道も支援している?

東日本旅客鉄道は、地域の鉄道会社として震災後の東北地方を盛り上げるべく積極的に『行くぜ、東北。』キャンペーンを展開しております。

そして北海道新幹線が暫定開通した今、『行くぜ、東北。』は北海道新幹線利用拡大キャンペーンにも活用され始めました。

結果として、東日本旅客鉄道は東北地方の支援と同時に北海道旅客鉄道の支援もしている事となります。

これは初めから北海道旅客鉄道の復興をも視野に入れてのものなのか、それとも期せずして北海道旅客鉄道の支援になっているのかは分かりません。

でも、現時点の枠組みで東日本に出来る最大の北海道旅客鉄道支援策になっております。

完全民営化を果たした東日本に北海道旅客鉄道の救済合併や経営統合は不可能でしょうから、参加し易いキャンペーンを企画するのがベストなのでしょう。

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