北上線全線直通列車の約半数が快速に!(平成29年 3月ダイヤ改正・その 2)

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前回の記事では JR グループ各社からのプレスを中心に平成29年3月ダイヤ改正を見てみました。

一方、東日本旅客鉄道では一部を除く各支社がダイヤ改正を独自に公表しております。

今回は、その中でも特に目についた北上線の話題です。


概要

平成29年 3月 4日に予定されているダイヤ改正で、北上線については以下の計六便の普通列車が快速列車に変更される事となりました。

下り(横手方面)
  • 早朝一便
  • 日中二便
  • 夜間一便
の計四便
上り(北上方面)
日中二便

これらの列車はいずれも小松川, 平石, 矢美津を通過とします。

尚、平成28年度ダイヤでは、北上線全線直通(北上⇔横手間運転)列車は、

  • 下りが八便(一便はほっとゆだで列車番号が変わる)
  • 上りが六便

計十四便ですから、全線直通列車の半数近くが快速化される事となります。

  • 折返し便(北上-藤根・ほっとゆだ間)は一日六便しかないので、北上線全列車で言えば三割が快速化される事となります。
ソース
2017年 3月ダイヤ改正
東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース
  • PDF のため、携帯電話ではご覧になれない場合があります。

感想

元の列車の本数が少ないとは言え、全線直通運転する列車の半数近くが快速に転換されると言うのは驚異だと思われます。

一体何があったのかと思わざるを得ません。


川島令三さんの主張が導入されたか!?

鉄道評論家(アナリストとも)の川島令三さんは、日頃からデータイムの列車はどんどん快速なり急行なりにして速達性を図れと主張されております。

でも、氏の主張は彼の知名度の割に鉄道会社には聞き入れられておりません。

勿論、今回の北上線について、東日本が氏の主張を聞き入れた訳でもないでしょう。

ですが、ローカル線でここまで大量に快速化を進めるのは珍しい事です。

今までは急行などから格下げした快速を更に普通列車に格下げするのが常でしたから。


北上線の駅削減の序曲か!?

ただ、東日本旅客鉄道は利用が極端に少ない駅の削減を進めております。

実際、平成29年 3月ダイヤ改正でも、冬季通過扱いとなっていた山形線・赤岩駅が通年通過に変更されます。

  • 只見線・柿ノ木駅や JR 山田線の例を考えると、二、三年くらいで廃駅になってしまうかも知れません。

今回設定される快速列車が通過する小松川, 平石, 矢美津のうち、小松川以外は冬季運休を実施しております。

やはり、今回の快速列車化は、これら利用が少ない駅を廃止するための下準備なのかも知れません。


他線区でも導入されるか?

今回は北上線でのみこのような措置が執られます。

ですが、ローカル線の事情は他線区も同様でしょう。

となると、他線区も同様にごっそりと快速化が進められるかも知れません。

そしてそれが利用が少ない駅を整理するための動きだと言うなら、それは喜ぶべきではないと思いますが…。

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