今年の『秋の乗り放題パス』はどうなる?

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  • 平成28年 9月 2日、旅客鉄道会社六社から平成28年度『秋の乗り放題パス』の要項が発表されました(詳細)。

    本記事は、発表前の平成28年 8月に予想を書いたものです。

例年九月上旬に『秋の乗り放題パス』の発売告知が発表されます。

つまり、あと一月もすれば『秋の乗り放題パス』の発売を知る事となります。


平成28年版で予想される事


北海道新幹線開業の影響は?

今年平成28年版の場合、青春18きっぷ同様北海道新幹線暫定開業に伴う海峡線旅客列車営業停止の影響があります。

このため、ひょっとしたら今年は西日本一社だけ『鉄道の日記念・JR 西日本一日乗り放題きっぷ』を出して全国版となる『秋の乗り放題パス』は出ない…なんて可能性もあります。


北海道新幹線オプション券併売か?

出すとしたら、北海道新幹線オプション券も併売される可能性は極めて高くなるでしょう。

海峡線の旅客営業停止に加え、旧江差線が経営分離された道南いさりび鉄道線も利用出来なくなっております。

秋の乗り放題パス』については青春18きっぷの特例が準用されるので、道南いさりび鉄道の通過特例が導入される可能性は殆ど無いでしょう。

そうなると、北海道新幹線オプション券で対処するしか無いでしょう。

青春18きっぷの時と同様に

  • 北海道新幹線・奥津軽いまべつ-木古内間の立席利用
  • 道南いさりび鉄道・木古内-五稜郭間の通過利用

をセットにしたものにしないと意味が無いからです。


問題点

問題は価格でしょう。

秋の乗り放題パス』の一日分は大人用は青春18きっぷより割高ですが、『秋の乗り放題パス』には小人用もあってそちらは青春18きっぷ一回分より割安です。

ですから、オプション券も大人用と小人用を出す事が考えられます。

価格については新幹線には無効なきっぷである以上それ程大きく変える理由もありませんが、小人用の存在がどう影響するかでしょう。


それとも別の特例か?

もしかしたら、『秋の乗り放題パス』ではオプション券の代わりに料金別払い特例を導入するかも知れません。

つまり『北海道 & 東日本パス』同様に北海道新幹線の立席に限り特急料金別払いで乗車可能にする特例も考えられます。

仮にこの特例を導入した場合、青森以南⇔函館以北間を『秋の乗り放題パス』で行くと、奥津軽いまべつ-新函館北斗間が利用された結果 2,800円を北海道旅客鉄道が手に出来る事となります。

つまり、下手なオプション券より儲かる訳です。

  • 勿論、フェリーなどの別経路と言う手もありますし、別払いでも可能なら木古内から道南いさりび鉄道を利用する方が安上がりなのですが。

ただ、このような特例を東日本以外の他社、すなわち東海, 西日本, 九州が飲むかは分かりません。

否、恐らく飲まないと思います。

そうすると、やはりオプション券が妥当な線でしょうか。


西日本版の北陸特例は?

さて、西日本独自の『鉄道の日記念・JR 西日本一日乗り放題きっぷ』平成27年版では北陸新幹線金沢延伸で経営分離された糸魚川-金沢間も対象エリアに含めております。

この特例は平成28年版『秋の乗り放題パス』にも準用されるでしょうか?

仮に準用されたら、十月の三連休に運転される『ムーンライト信州』の利用価値が高まる事になるでしょうねえ。

ただ、この特例はえちごトキめき鉄道, あいの風とやま鉄道, IR いしかわ鉄道が飲まないと適用出来ません。

加えて、こんな特例をひと度導入してしまうと、今度は

  • 青春18きっぷに同様の特例を導入しろだの、
  • 他の経営分離区間にも同様の特例を導入しろ

などと18乞食が騒ぎ出し兼ねません。

そう考えると、やはりやめた方が良さそうですよねえ。


今言える事

いずれにしても、平成28年に『秋の乗り放題パス』が発売されるとしたら、平成27年までのそれとは大きく制度が変わる事だけは確かです。

あとひと月、どのようなリリースが出るのか楽しみではあります。

尚、万一『秋の乗り放題パス』が発売されない場合は、恐らく廃止のリリースは出さないものと思われます。

或いは西日本が『鉄道の日記念・JR 西日本一日乗り放題きっぷ』だけの告知を出す事で、『秋の乗り放題パス』廃止を知る事になるでしょう。

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