北陸新幹線と『峠の釜めし』・平成28年版

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • アメーバで共有
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有
  • Google+

平成27年の北陸新幹線金沢延伸を前に書いた記事について、その後情勢が変わったので改めて記事にしました。

  • 訂正:初版では大宮駅では扱っていないと書きましたが、大宮駅でも扱っているとの事です(訂正済)。

『あさま』での車内販売廃止

ご承知の方も多いと思われますが、北陸新幹線の区間便『あさま』での車内販売が平成28年 3月ダイヤ改正で廃止になりました。

これに依り、少なくとも『あさま』では『峠の釜めし』の車内販売は行われなくなりました。

  • 北陸新幹線長野暫定開業以来、高崎と軽井沢に停車する便に限り実施されておりました。

『峠の釜めし』は大宮駅か東京駅で

一方、『峠の釜めし』を製造販売している荻野屋は日本レストランエンタプライズ社に委託して大宮駅や東京駅等で『峠の釜めし』販売を始めております。

つまり、北陸新幹線で『峠の釜めし』を楽しみたい場合は、予め大宮駅か東京駅で購入して車内に持込む事となります。

尚、北陸新幹線での『峠の釜めし』は以下の場所で扱いとなります:

大宮駅
エキュート大宮内の「駅弁屋 旨囲門」
東京駅
セントラルストリート一階の「駅弁屋 祭」
安中榛名駅
軽井沢駅
いずれも、荻野屋直営売店が駅構内にあります。

高崎駅及び長野駅には荻野屋直営売店, NRE 受託売店ともないようです。

  • いずれもロードサイド店が駅から離れたところにありますが。

個人的に思う事


今や駅弁は乗る前に買うもの?

駅弁と言えばかつては途中駅のホームで停車中に購入するイメージがありましたが、今や立売りも希少になっております。

新幹線は速達性が重視されるので、駅ホームでの立売りなど出来ないでしょう。

  • 『峠の釜めし』だったら高崎駅や軽井沢駅の新幹線ホームで立売りしても良さそうですけどねえ…。

車内販売もコストが掛かり過ぎるなどの理由から削減されつつあります。

結局、今では空港での"空弁"などのように乗車前に出発駅で購入するのが基本になりつつあります。


途中駅の駅弁は衰退するしか無いのか?

ただ、そうすると経由地独自の味を楽しむ機会が少なくなってしまいます。

しかも駅弁の多くは賞味期限が普通の弁当よりも短く、現地で作って販売駅まで輸送すると言うのも限界があります。

況して地方の駅弁業者には個人経営や零細事業者が多く、そのような事はしたくても出来ない筈です。

斯くして、余り多くの旅客が出発しない地方駅の駅弁は衰退の一途を辿るのです。


『峠の釜めし』は運が良かった

『峠の釜めし』の場合は、

  • 知名度が高く旅客の要望も多い事
  • 製造元の荻野屋が関東地方にある比較的基盤が強固な企業である事

から NRE の受託販売が実現したのでしょう。

『峠の釜めし』は非常に運が良い駅弁と言えましょう。

  • まぁ、荻野屋の基盤が強固なのは"道弁"にシフトしたのが大きかったのですがね。
関連記事
スポンサーサイト