『えきねっと』北海道でも展開へ

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北海道旅客鉄道は、平成28年12月 1日(予定)より東日本旅客鉄道が展開しているインターネット予約サーヴィス『えきねっと』に移行する事を発表しました。

従来の北海道旅客鉄道独自のインターネット予約サーヴィスは、平成29年 2月頃までに終了する予定との事です。


概要

具体的には、これまで函館地区でのみ可能だった『えきねっと』受取を全道主要駅で可能とします。

また、従来のインターネット予約サーヴィスは道内の特急と北海道・東北新幹線限定でしたが、『えきねっと』に依り全国の旅客鉄道線が対象となります。

  • 但し東海旅客鉄道区間を含む場合は道内での受取は出来ない予定です。

加えて、これまでのネット限定きっぷは

  • 未発券なら初回申込時の乗車日三箇月前まで無制限に予約変更出来る
  • 北海道・東北新幹線もシートマップで座席指定が出来る

など利便性が高まります。


感想と余談


もっと使い易くして欲しいのですけど…

以前にも書きましたが『えきねっと』や北海道旅客鉄道のネットサーヴィスでの新幹線関連の企画きっぷは、新幹線発着駅間のみ購入出来ます。

例えば、浦和から函館まで利用する場合であっても、大宮-新函館北斗間のみ購入出来、浦和-大宮間と新函館北斗-函館間は乗車日に改めて購入する必要があります。

これを何とかして欲しいものです。


益々関係強化される北海道と東日本だが…?

北海道旅客鉄道は国鉄の分割直後から東日本旅客鉄道との提携が多く、IC カード『キタカ』も一時は『スイカ』をそのまま採用すると言う噂さえあったくらいでした。

  • それ故、一部では東日本旅客鉄道北海道支社或いは札幌支社等と言われたりもしております。

昨今の相次ぐ不祥事より、北海道旅客鉄道は東日本旅客鉄道から経営陣を受入れるようになった結果、年配者向け会員制サーヴィスも『大人の休日倶楽部』に移行しており、益々関係強化される一方です。


四国も西日本と関係強化が進んでいるけど…

四国旅客鉄道も、西日本旅客鉄道の予約サーヴィス『5489サービス』を採用しており、高松地区での IC カードも『イコカ』に加盟するなど西日本旅客鉄道との関係を強化しております。

東日本旅客鉄道と西日本旅客鉄道が完全民営化を果たしていなかったら、ひょっとしたら

  • 北海道は東日本に、
  • 四国は西日本に、

それぞれ統合していたかも知れません。

今は両社とも既に完全民営化を果たしており、下手に企業価値を毀損しかねない事業の受入れは株主が許してくれないでしょう。


余談:それでも東日本が北海道を合併したら…?

万が一東日本旅客鉄道が北海道旅客鉄道を救済合併したとしたら、津軽線の扱いが問題になるでしょう。

津軽線は物理的には北海道新幹線の並行在来線となりますが、東日本旅客鉄道の運営のため北海道新幹線を運営する北海道旅客鉄道への負荷にはなりません。

従って、経営分離をする理由がないと言う理屈になります。

ですが、東日本が北海道を合併したら北海道新幹線と津軽線は同一企業に依る運営となり、並行在来線の理屈から経営分離を要求する事が可能になります。

ただ、現時点では並行在来線云々は着工時に問題となるだけで、開業後の経営主体変更で新たに並行在来線が生じた場合の扱いは規定されておりません。

このため、青森県が津軽線の経営分離を飲まない事も充分考えられます。

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