また"嵐"のコンサートで臨時列車設定。でも夜行列車は無し

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東日本旅客鉄道の発表に拠ると、平成28年 8月 7日に長野市内で開催されるコンサートに対し、北陸新幹線『あさま』の臨時列車を設定するとの事です。


概要

臨時便『あさま660号』は長野を18時48分に出て、北陸・上越新幹線の主要駅に停車して20時36分に東京に至ると言うものです。

通常の『あさま』同様車輌は E7系または W7系で、普通車には一部自由席を設定し、グランクラスは座席のみとなります。

また、前日の 8月 6日でも北陸新幹線『あさま』の上り臨時列車が二本設定されると同時に、長野-上諏訪間の篠ノ井線・中央東線で臨時特急『松本・諏訪号』の運行を予定しております。

  • 但し、8月 6日には『長野びんずる』も開催されるので、そちらの方の利用も想定しているようです。

リリースでは何のコンサートかは書かれておりませんでしたが、平成28年 8月 6日と 7日の二日間、"嵐"が長野エムウェーブでコンサートを開催すると言う事なので、おそらくこれ対策でしょう。

以前にも仙台での"嵐"コンサートでは東北新幹線の臨時列車が運行されております。


感想


やはり『ムーンライト信州』は無しか

今回は E257系を使った『ムーンライト信州94号』は設定されないようです。

  • 『ムーンライト信州』には一応90号と92号が存在しますが、いずれも長野発ではないので94号としました。

まぁ、そんな列車を設定したら『スターライト上野』の二の舞になってしまいますからねえ…。

『スターライト上野』も結局ターゲットとされた筈の AKB ファンは殆ど乗れなかったと言う話ですからねえ。

しかも今回は青春18きっぷの通用期間ですし、ターゲットとなる観客の大半は女性ですから、それこそ全車女性専用車にでもしないと怖くて乗れないでしょうねえ。


もはやイヴェント用臨時夜行は設定されない?

一応 E257系は定期快速列車で長野に入線しているので、『ムーンライト信州94号』の運用は不可能ではない筈です。

ですから『ムーンライト信州』の設定は意図的にしなかったと見る事も出来るでしょう。

今回の臨時列車設定も『スターライト上野』設定も地元の支社ではなく本社で行ったので、ひょっとして『スターライト上野』狂騒曲で懲りたのでしょうか…?

『スターライト上野』では指定席券が AKB イヴェント観客に殆ど行渡らなかった結果、当日上越新幹線の臨時列車を更に増やす羽目になったと聞いております。

こう言った事もあって、もはやどんなに大きなイヴェントがあっても夜行快速列車は設定しないのではないでしょうかねえ…?

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堀北真希うさぎ 紀子ちゃん(神崎紀子) 版権イラスト