青森・函館 DC で『カシオペア』ツアー追加!

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青森・函館デスティネーションキャンペーンも開幕しましたが、東日本旅客鉄道は新たな企画を追加しました。

8月に『カシオペアE26系客車を活用した片道ツアーが企画されるのです。


『カシオペア』ツアーの概要

平成28年 8月20日と27日(いずれも土曜日)に『カシオペア』と北海道新幹線をリンクした函館行き片道ツアーを実施する事となりました。

今回は『カシオペア』を青函トンネルを通さず盛岡で『はやぶさ95号』とリンクして函館に向かうと言う内容となっております。

価格等の詳細は後刻発表される予定です。

ただ、今回は『カシオペア』とは言え食堂車を営業せず、夕食は弁当となるので、片道である事も含めると案外安くなりそうです。


疑問点:何故盛岡で新幹線とリンクする?

ところで、何故日本貨物鉄道から EH800形電気機関車を借りず、盛岡で新幹線とリンクするなんて内容にしたのでしょうか。

これについては二つの見方が出来ます。


北海道の収穫期だから?

一つは、「季節柄青函トンネルの余裕がないから仕方がない」と好意的に判断した見方です。

八月下旬は石北本線で"タマネギ列車"の運転も始まっており、北海道の農作物収穫期の始まりとなります。

当然、内地への農作物輸送に青函トンネルの貨物用のスジを総動員しなければならず、臨時在来線列車にスジを分ける余裕はないのでしょう。

実際、『カシオペア』ツアーも八月以降は本州内のツアーに留まる予定です。


東北・北海道新幹線利用促進策か?

もう一つは、「東北・北海道新幹線を利用させる腹では?」と言う穿った見方です。

北海道新幹線のお蔭で、鉄路での函館訪問者は確かに倍増しました。

でも、北海道新幹線の輸送力を考慮するとまだまだ期待通りとは言えないでしょう。

また、東日本も盛岡以北について更に稼ぎたい意向があるのではないでしょうか。

『カシオペア』をわざわざ盛岡止まりにしている辺りに、真意が見えるような気がするのです。

  • アイジーアールいわて銀河鉄道や青い森鉄道に払う運賃・料金が勿体無いと言うなら、奥羽越ルートで行けば良い筈です。そうすれば新青森で新幹線と接続が出来るでしょう。

その他思った事


中途半端な内容は"乗り鉄向け"だから?

『カシオペア』と言えば平成28年の超高価格ツアーに使われる列車ですが、今回は食堂車を営業せず夕食は弁当と言う何ともしょぼい内容です。

超高級ツアー用の車輌を安売りしていいものかと疑問に思わざるを得ません。

見方を変えれば、超高級ツアーに手が届かない一般層にとっては『カシオペア』を楽しむラストチャンスとも言えそうです。

そう考えると、価格次第ではかなり売れそうな気がします。

案外、一般旅行者よりも乗り鉄をターゲットにした企画かも知れません。


真意は"E26系お別れ企画"…?

ただ、心配なのは、こう言う企画が立てられる事を考えると、やはり平成29年の『トランスイート四季島』デビューで E26系客車は廃車になってしまうのかと思えてしまいます。

つまり、このような超高級路線を売りにしている車輌をお手頃な内容のツアーで企画しているのは、E26系客車のお別れ企画だからではないかと思えてならないのです。

そう思うと、喜んで良いのか悲しまねばならないのか…。

いずれにしても、今月下旬の発表を待つしか無いでしょう。

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