『青森県・函館デスティネーションキャンペーン』での臨時列車

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JR グループ各社は、平成28年 7月 1日から 9月30日まで『青森県・函館デスティネーションキャンペーン』を開催すると発表しました。

今回は、このデスティネーションキャンペーン(以下 DC)で運行される臨時列車についてです。


道南では臨時列車を設定せず

青函 DC を盛上げる臨時列車は、東日本管内すなわち青森県内でのみ運行が予定されております。

北海道管内の DC 対象エリアには北海道新幹線と函館本線しか無いので仕方がないのかも知れませんが、何と言うか寂しいものです。

かつては函館本線でも『SL 函館大沼号』を運転しておりましたが、SL に最新の保安装置を装備する財力さえないなどの理由から、平成26年度限りで運転をやめてしまいました。

こう言うのを木古内から道南いさりび鉄道経由で運転すると言うのがあれば盛上がると思うのですがねえ…。


青森と道南を結ぶ臨時列車もない

何よりも、今回の青函 DC は津軽海峡でぶった切られた二つのエリアでそれぞれ個別に行われているような感じがどうしても否めません。

と言うのも、両エリアを結ぶ唯一の路線である北海道新幹線・海峡線での DC 企画列車の運転計画が全く無いからです。


北海道新幹線の臨時列車は?

それこそ、北海道新幹線の臨時列車の話さえ挙げられておりません。

確かに、北海道新幹線の青函間は新在共有レーンで貨物列車の本数も多い事から線路容量ギリギリとなっているのもあるのでしょう。

でも、何とかそう言う臨時列車も運転出来ないものですかねえ…。

例えば、H5 系を使って新函館北斗-八戸間で臨時の『はやて』を運行すると良いでしょう。

普段北海道新幹線に乗り入れない E3 系などが乗り入れると面白いのですが、駅のホームドアが合わないから無理でしょうね…。


青函トンネル直通の客レは?

或いは、普段 SL 列車に使っている客車を EH800形を借りて青函トンネルを通すと言うのもありでしょう。

でも、そう言う列車は全く企画されておりません。


青函直通 SL 列車を妄想してみた

奥羽本線・弘前か青い森鉄道・八戸を起点に、SL 列車を運転します。

青森で EH800形電機に繋ぎ換え、津軽線経由で海峡線・道南いさりび鉄道線を走って五稜郭に向かいます。

五稜郭で SL と DL を前後に連結し、一旦函館に入ったあとスイッチバックして新函館北斗まで直行します。

DL は『北斗星』『はまなす』に使っていた DD51が残っていなければ、DF200形"レッドベア"を借りる事になるでしょう。


さいごに

今回の青函 DC は、対象エリアは広いのに何とも寂しいものとなっております。

こう言う事は言いたくないのですが、北海道新幹線の負の影響───在来線を切捨ててまでして新幹線を通した事による影響───が如実に出ているような気がします。

もっとも、北海道旅客鉄道に新幹線と並行在来線の併営、或いは旧江差線の非並行区間の経営維持は出来ないのは明らかです。

かと言って新幹線を諦める訳もなく、結局北海道旅客鉄道は沿線のバス会社と協力した企画バスの設定くらいしか出来る事がなくなってしまったのでしょう。

その代わり、不良撮り鉄のせいで観光客が嫌な思いをしないで済むと言う利点はありますか

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