【小ネタ】鉄道での"朱色"

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かつて朱色と言えば、気動車などで首都圏色として使用されておりました。

西日本旅客鉄道でも、国鉄型気動車や九頭竜線では車体を朱色に塗替えております。

今回は"朱色"について思った事を書きます。


大阪環状線と中央快速線


大阪環状線にも新車が…

大阪環状線と言えば、国電時代の車輌が今も第一線で活躍しており、国鉄型ファンにはたまらない路線となっております。

ご承知の通り、そんな大阪環状線にも遂に新型車・323系が導入されます。

323系は大阪環状線専用の編成となっているようですが、その写真を見た時の疑問点です。


大阪環状線は朱色から橙色に?

大阪環状線で使われている 103系は朱色の車体だった筈です。

ですが、323系では赤っぽくない橙色をアクセントに使っているのです。

  • プレスリリースなどでもオレンジ色としております。

中央快速線も赤っぽくない橙色に

同様の事は、中央快速線に E233系が導入された時にもありました。

それまで中央快速線で使われていた 201系は朱色の車体だったのに、E233系は帯色を橙色に近い色にしたのです。


中央快速線には飛込み自殺対策という説があるが…?

中央快速線では頻発する飛込み自殺が問題になっており、様々な対策が立てられておりました。

この問題が話題になった時、車体の赤っぽい朱色が自殺を掻き立てるとも言われました。

真偽はともかく、このような説が実しやかに流れていた事から、E233系では意識的に赤っぽくない色にしたのだと言われれば、つい納得してしまうのです。

大阪環状線での飛込み自殺の話は首都圏では殆ど聞かないのですが、やはりそう言う事が起きていたのでしょうか…?


都営浅草線のラインカラーは朱色だった

都営浅草線は公式にはローズと呼ばれる桃色をラインカラーとしております。

でも、かつては東京都交通局では朱色を浅草線のラインカラーとしておりました。

実際、昭和50年代くらいには当時使用されていた5300形には朱色の帯が巻かれ、案内板でも朱色の正方形の中に白い丸で浅草線を表現しておりました。

公式にローズをラインカラーとしている今でも、浅草線内では朱色が使われているところが少なくありません。


東京都と旧営団で色が違った浅草線

一方、旧帝都高速度交通営団ではマジェンタ(紫色っぽいピンク)を都営浅草線ラインカラーとしておりました。

朱色とピンクでは赤系統とは言え明らかに違う色です。

ただ、意外にも営団と都営とで色が違う事でトラブルになったと言う話は聞いた事はありません。

最終的には、営団民営化の際に駅ナンバリングが実施されるのを機に、ローズに統一される事となりました。

もっとも、上記の通り未だに東京都交通局では浅草線を朱色で表現する事も多いのですが…。

  • この他、日本橋駅などでは5300形の帯色に使われた"暗い赤"を使っているようです。

営団丸ノ内線と荻窪線に赤を取られたから?

もともと、旧営団と東京都でラインカラーを巡って協議した事があったそうです。

その際に、それまで一号線に使っていた赤を旧営団の丸ノ内線と荻窪線に譲り、代わりに青を六号線(現三田線)に使わせてもらったと言われております。

それでも、赤を使いたかったのか、赤に近い色として朱色を使ったのでしょうか。

まぁ、これが真実なら旧営団も東西線を青に出来ずに水色にした事になるのですから、お互い様でしょうねえ。

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