青春18キッパに『鹿児島ドリーム広島』は使える?

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青春18きっぷに関してずっと北の方ばかり見ていたのですが、西の方も見てみましょう。

ややもすると詭弁っぽく見えるでしょうが、夜行バスを適宜組合せる事で実質的なコスト増を節約する事は可能のようです。

  • 以下、金額は全て平成28年 2月24日調べの金額となります。

『ムーンライト九州』亡き後の18キッパ長距離移動

『ムーンライト九州』が廃止されてから、青春18きっぷでの長距離移動には

  • 京阪神-九州間の夜行バス
  • 阪九フェリー

を代替としている方も多いようです。

勿論、これらは18きっぷでは乗れず、従って別払いとなります。

また、安いと言っても最低でも早期購入割引などを用いて 4千円台です。

  • 昔はこれより脱法バスもあったようですが、流石に危な過ぎます。

この数字を見るにつけ、如何に18きっぷが異常に安いかが実感出来ます。


バスを撰べば、コスト増は極小化出来る

ただ、バスの到着地が最終目的地であれば、コスト増はそれ程ないと考えられます。

何故なら、翌日分の青春18きっぷが不要になるからです。

加えて、末期の『ムーンライト九州』は全席指定でしたので指定席料金相当も節約されます。

これらを考えると、実際のバス運賃から 2,890円を差引いた金額が実質的なコスト増となるでしょう。

この区間のバスは参入業者が多いので何とも言えませんが、仮に運賃が 5,000円だとしても 2,110円のコスト増に留まると言う事になります。

バスの目的地が最終目的地とならない場合は到着後の運賃(翌日分の青春18きっぷ等)が必要になるため、可能な限り目的地に直行するバスを撰べば良いでしょう。


『鹿児島ドリーム広島』で鹿児島行けば、実質コスト増なしに?

以上、いつもながら長い前置きでした。

青春18きっぷシーズンを中心に、中国ジェイアールバスと JR 九州バスは広島-鹿児島間の夜行バス『鹿児島ドリーム広島』を運行しております。

このバスは、三週間前までの早期購入でも 4,950円掛かります。

でも、鹿児島が目的地なら翌日分の青春18きっぷが要らなくなります。

また、広島-鹿児島間の鉄道ルートは肥薩おれんじ鉄道を経由します。

肥薩おれんじ鉄道は『おれんじ18フリーきっぷ』でも 2,060円しますが、それも節約出来る事となります。

そうすると、コスト増は差引 0円と言う計算になります。

いずれにしても、中国ジェイアールバスと JR 九州バスはまるで18キッパのコスト増を解消するためにこの早期購入割引運賃を策定したのか? と思えてしまう数字です。

  • 勿論、肥薩おれんじ鉄道での別払いを回避するため肥薩線経由を採る事も考えられますが、この場合人吉か吉松で大きく時間をロスする事となるでしょう。

さいごに

この事は、かつて運行されていた

  • 『ムーンライト山陽』
  • 『ムーンライト八重垣』
  • 『ムーン・ライト高知』
  • 『ムーン・ライト松山』

でも言えます。

青春18きっぷ対応の夜行列車が相次いで廃止されている昨今、青春18きっぷでの長距離旅行にはもはや夜行バスか宿泊の組合せはほぼ不可避となっております。

  • そもそも、青春18きっぷの価格からすればそんな長距離移動こそ欲張り過ぎだと思いますがねえ…。

夜行バスの乗車区間を限ったり、割引運賃を活用すれば、青春18きっぷだけで移動するのに較べてのコスト増を大幅に抑える事が出来るでしょう。

但し、バスの行き先が最終目的地となる場合に限られ、そうでない場合は更に行き先からの運賃等が必要になるので、よく吟味する必要があるでしょう。

もっとも、青春18きっぷでの長距離旅行は、元から事前に入念に計画を立てる必要があるもので、旅程を決める過程でこう言った代替交通機関の選別も行われるべきでしょう。

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