北海道新幹線開業後の青春18きっぷ等での首都圏-北海道ルートを摸索する

  • トゥィッターで言及(トゥィート)
  • アメーバで共有
  • はてなブックマークに登録
  • フェイスブックで共有
  • タンブラーで共有
  • Google+

寝台急行『はまなす』廃止後は函館本線の夜行が全廃されるため、『北海道&東日本パス』プラス 1,300円だけで札幌に早朝着いて稚内, 網走, 釧路などに翌日内に到達すると言うのは不可能になります。

このため、少しでも出費を抑えつつ、影響を抑える方法を摸索する事になるでしょう。

北海道新幹線開通と『はまなす』廃止は、一部で行われてきた北海道セコケチ乞食旅行のスタイルを完全に変えてしまうのかも知れません。

以下、首都圏からの下りルートについて、平成27年ダイヤを基に摸索してみました。

  • 北海道新幹線以外については、平成28年度ダイヤがまだ公開されていないので、以下参考程度にお読みください。

青春18きっぷ北海道新幹線オプション券を使う場合

青春18きっぷ北海道新幹線オプション券を使えば、青春18きっぷプラス 2,300円で奥津軽いまべつ-五稜郭間を渡る事が出来ます。

  • 北海道新幹線オプション券は『北海道&東日本パス』では利用出来ません。

ただ、問題になるのはダイヤでしょう。

  • 津軽線・青森-蟹田-津軽二股間の普通列車
  • 北海道新幹線の各駅停車型列車
  • 道南いさりび鉄道の木古内-函館間の普通列車

この三つが揃っていないと乗継が出来ません。


首都圏からでは東北新幹線等無しでは到達不可能に

平成27年度ダイヤの場合、木古内発の津軽海峡線(江差線)普通列車最終便は20時23分発となっております。

恐らく、最終列車については、道南いさりび鉄道になってもそれ程大きく変わる事はないでしょう。

で、20時位までに木古内に停車する各駅停車型の北海道新幹線を調べると、該当するのは奥津軽いまべつ19時01分発『はやぶさ25号』となります。

ところが、津軽二股に18時代後半までに着く列車を調べてみると、青森15時24分発三厩行きの普通列車まで遡らなければなりません。

つまり、首都圏からでは一日で到達する事は、新幹線等への別払いをしない限り不可能となります。

青森までで一泊するか、新幹線を別払いするか───は、利用者次第となるでしょう。

  • まぁ、昨今では新幹線より安く泊まれるところもあるようですけどね。

青函フェリーを使う方法

他交通機関の中で、青函フェリーが一番格安でしょう。

二十四時間営業で、深夜も運航しているのも有り難いものです。

平成28年 1月から 3月までは、燃油調整運賃込で 1,630円となります。

ダイヤは、深夜帯なら

  • 青森 23時30分発、函館 3時20分着
  • 青森 2時30分発、函館 5時50分着

が有用でしょう。


奥羽越ルートだと函館からの始発には間に合わない?

ただ、青森フェリーターミナルは、青森駅から徒歩だと四十五分くらい掛かるため、青春18きっぷの奥羽越ルートで青森入りした場合は後者の便でないと間に合わないと思われます。

  • 平成27年度ダイヤの場合、奥羽越ルートでは青森到着は22時48分となります。

前者の便が利用出来た場合、函館では始発列車と接続出来ますが、後者の場合、長万部以遠へは 8時48分発の列車まで待たなければならなくなります。

結果、長万部到着も大幅に遅れる事となるでしょう。

  • 前者の便でも、札幌到着は夕刻になります。

その他の問題点

この他にも、青函フェリーには問題点があります。

定員が厳しい

事前に予約しておかないと、満席で乗船出来ない場合があります。

  • 蛇足ですが、青函連絡船でもしばしばこの手のトラブルがあったようです。
天候の影響を受け易い

悪天候で欠航になる事もあり得ます。

当り前ですが、欠航となった場合は運賃払戻し以上の補償は受けられません。


北海道新幹線と夜行バスをリンクする

  • この節は一部訂正しております。

『北海道 & 東日本パス』の場合で札幌に朝着きたいのであれば、これ以外の選択肢はないでしょう。

北海道新幹線開業で『高速はこだて号』『函館特急ニュースター』の全便が新函館北斗駅を経由する予定となっております。

そして、深夜便はいずれも新函館北斗で最終便『はやぶさ33号』に接続する予定です。

夜行便の場合、札幌駅前には 5時半前後に到着します。

この時刻に着けば、旭川方面の函館本線始発列車に充分間に合うので、稚内方面へも接続可能でしょう。

尚、新幹線最終便『はやぶさ33号』は新青森-新函館北斗間ノンストップのため、津軽線・道南いさりび鉄道線で特急料金の節約をする事は不可能です。

勿論、奥津軽いまべつ20時58分発の『はやぶさ29号』に間に合えば、特急料金を節約する事が出来るでしょう。

  • 但し、『はやぶさ29号』の木古内着は21時36分なので、道南いさりび鉄道の最終便には間に合わず、従って新函館北斗まで新幹線特急料金を払う必要があります。

この場合、平成27年ダイヤでは青森18時14分発津軽線普通列車(蟹田接続)で津軽二股にアクセス出来ます。

ただ、東北ルートであっても、首都圏からではこの時間には間に合わないので無理でしょう。


料金は?

料金は

  • 新青森-新函館北斗間の北海道新幹線立席/特定特急料金が 3,930円
    • 『高速はこだて号』の場合:函館~七飯-札幌市内間運賃が 4,810円
    • 『函館特急ニュースター』の場合:函館-札幌市内間運賃は 4,600円

計 8,530円~8,740円となります。

  • 新函館北斗からの運賃は未発表ですが、恐らく函館発と同額になるでしょう。

尚、『はまなす』亡き後は、札幌への早朝到着にはこれら夜行バス以外の選択肢がないので、首都圏からではどうあがいても 五千円近い別払いは覚悟する必要があります。

勿論、夜行バスは定員制のため、予約をしておかないと乗れない場合があります。

関連記事
スポンサーサイト