『津軽海峡物語』が新幹線開業後の"乞食ルート"か?

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  • おことわり:この記事では鉄道の話は殆どしませんが、青春18きっぷと絡む事項なので鉄道ネタとして扱います。

北海道新幹線が開業する事で、青春18きっぷでの青函越えの可能性は潰えます。


青森-札幌間の格安企画商品『津軽海峡物語』

ところで、北海道中央バス津軽海峡フェリーでは、共同企画として『津軽海峡物語』と言う割引運賃を発売しております。

青函フェリーと『高速はこだて号』の乗継割引商品で、平成27年10月 2日現在片道 6,000円となっております。

多客期の場合、フェリーが 3,190円、バスが 4,810円の計 8,000円なので、かなりお得と言えます。

  • 一説にはこれも『はまなす』の息の根を留めたものの一つとかそうでないとか…。

北海道新幹線開通後のメインルートになるか?

北海道新幹線が開通する事で、少なくとも奥津軽いまべつ(津軽二股)-五稜郭間の青春18きっぷでの移動は不可能になります。

もっとも、奥津軽いまべつ-五稜郭間の運賃・料金は 3,500円程度なので、それ程大した負担増でもない筈です。

ただ、急行『はまなす』の廃止で、北海道 & 東日本パスでも関東からだと札幌方面への移動が不可能になるでしょう。

札幌以北へ向かうなら、『津軽海峡物語』は選択肢の一つになりそうです。

ともすれば、夜行バスか夜行フェリーを組込む事で、新たなメインルートとなる可能性もあるでしょう。

  • 青春18きっぷや北海道 & 東日本パスの存廃問題はここでは論じません。

『津軽海峡物語』の欠点

ただ、この商品の欠点は予約が面倒である事でしょう。

フェリーもバスも定員制のため、予約しないと乗れないのはお分かりいただけるでしょう。

でも、『津軽海峡物語』専用の予約ダイヤルや予約サイトがある訳ではないので、フェリーとバスと別々に申込む必要があるのです。

フェリーとバスの予約デスクは完全に別々なので、片方が予約が取れてももう片方が満席だった場合は、当然キャンセルなり変更なりが必要になります。


『津軽海峡物語』の改善案

とは言え、このようなローエンド向け格安商品のために、わざわざ予算を割いて一回で予約が完了出来る予約デスクを設置する事は流石に難しいでしょうねえ。

それなら、ジェイティービーなど旅行代理店にこの企画を持込んで、旅行商品として発売するようにすれば良いのではないでしょうか。

かつて旅行会社が脱法路線バスを運行していて問題になりましたが、この商品は路線バス会社の運行なので旅行会社の商品として発売しても何の問題もない筈です。



さいごに

『ムーンライト九州』の廃止後、代替として名門大洋フェリーや阪九フェリーを活用する例が増えているようです。

また、青春18きっぷ通用期間に合わせて、中国ジェイアールバスや JR 九州バスも共同運行で広島-鹿児島間の夜行バスを運行しております。

青春18きっぷだけでの長距離移動はこれから益々困難になるのは必定で、これらのローエンド向け商品の併用は今後は益々欠かせなくなっていくでしょう。

但し、これらの商品は多方面に設定が可能なので、経路によっては青春18きっぷは不要になるケースも増える事でしょう。

その結果、青春18きっぷは中距離向けの商品として認識されていく事も考えられます。

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